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2025.07.06 |

アサルトガールズ:映画編

 ※ネタバレはほとんどないはずです。あったとしても本編には関係のないところなので大丈夫です。 




と、いうわけでアサルトガールズを観てきました。 

最初はものすごくアヴァロンっぽくて良かったです。 
アヴァロン風の音楽、アヴァロンに関係するゲームの世界のこと、アヴァロンという世界を作り出したプログラマー:九姉妹のこと、そして別のアヴァロンのフィールドであるAvalon(f)のことなどを語ったOP。 
正直、タイトルは『アサルトガールズ』より『Avalon(f)』のほうが良かったのでは、と思ったり。 
作曲は勿論川井憲次。川井さんぽい音楽で良かった。 

そして本編へ。 

本編は、『Chapter X』のようにいくつかのチャプターで別れていて、そのたび、イノセンスでいう論語のような物が出てきた。今回は論語ではなかったが、何とも押井らしい演出。 
ゲーム内では基本言語が英語。 
日本語など恐らく各国の言語(ゲーム内ではローカル言語と呼ばれている言語)で話すことは反則事項らしい。 

あらすじ的には、 


Avalon(f)のフィールドは広大で、まさにMMORPGのような、そんな世界観。 
Avalonと似たような感じだけど、建物ではなく、オール野外。 
そこで出てくる、菊地凛子、黒木メイサ、佐伯日菜子、藤木義勝らが演じるキャラクター達が、モンスターを倒す。 


というストーリー。 
これは予告編でもわかることだと思うので、ネタバレではないはず。 
んで、まぁ上に書いたあらすじ的な文章のまんまなのですが、押井ワールド全開なシーンとん? って思うようなシーンがあった。 

まず押井ワールド。 
これはイノセンスで言えば、物語の前半でバトーとトグサが別れて、バトーが家に帰り、バセットハウンドと戯れているシーンあたり。 
つまり、映像と音と音楽だけのシーンがある。 
そこで出てくる二宮金次郎像。押井はこれを通して何かを伝えたかったのかもしれない。それとも単にAvalonという世界に関係したことなのか。そこら辺は憶測ですが。 
で、そのシーンがえらく長い…正直時間稼ぎか? とまで思うくらい。 

で、次にん? って思ったシーン。 
ネタバレになるので詳しく書かないが、押井映画(良く知っているのはAvalon~The Sky Crawlersまで)には見られないギャグ要素があった。 
なんだこれは、と思ったけれど、中々面白かったw 

アヴァロンの世界観ですが、アヴァロンの延長と思ってみると「あれ?」って思うかも。 
アヴァロンはアヴァロン。アサルトガールズはアサルトガールズで見た方が良い。 
アヴァロンの世界観を持った別作品かな。 
そうそう。予告などを観てもB級臭漂っていましたが、そこまでB級っぽかったかといわれればそうでもなかったかもしれない。 
ただ… 

黒木メイサ…演技が…英語の発音が若干…? …っていうところがあり、ちょっと残念。 

自分は主に映像、音楽を中心に観ていたので、あまり気にしてはいなかったのですが、うーんって思うところが所々に。 
菊地凛子は流石だった…しかしセリフが一つもないという・x・` 

総合的には押井らしさとらしくない所があって結構楽しめました。これはこれで好きですね。こういう世界観大好きなのでw 
音楽もいいし、映像も結構キレイだったし。 
ただ、これを映画化するのは…っていうのはありました。OVAとかでもいいのでは。 

以下引用 

一回観てわかっちゃう映画は、それで終わっちゃうしね。 
釈然としないという部分を必ず作るというのは作戦でもある。僕の映画が「難しい」とかいう話は、そこから出て来るんだけど、僕はそれが悪いことじゃないと思ってるから、そうしてるんであってね。 

以上引用 

押井自信もこう言ってるように、押井の映画は難しい、という印象がある。 
だけども、最近の押井映画(The Sky Crawlers、アサルトガールズ)はイノセンスとか、それほどのインパクトが無い。 
そういう意味で、とても余裕をもって見れた映画。 
もっと言えば、面白くない 
面白いけど、面白くない映画、かな。 
難しい文章が出てきたのは、良かったんだけど、そういう映画、もう作らないのかな。 
自分としては、Avalon~イノセンスあたりの作品が一番好き。 
昔の『天使の卵』だったっけ。あれも結構好きだったけど。意味不明感がたまらない。 
今後そういう作品作ってくれれば嬉しいなぁ。 

ちなみに、今回も犬が出てきました。 
だけど、バセットハウンドではなく、普通の雑種だったか柴犬だったか。 
やっぱり今後は出てくることは無い感じですね。バセット。 


あとは、映画館がすごいレトロな感じで、一つ前の記事に載せたあのふっるい映写機だったからか、映像が若干乱れたり、音が一瞬小さくなったりとひどかったです。 
正直、あの音響システムならうちの音響システムのほうが迫力ある気がする。 
座っていた位置も関係してくるとは思うけどね。

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2010.01.23 | Comments(0) | Trackback() | レビュー

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